新型コロナウイルスの影響で、
我が家の地域の小学校では、3月に1日だけ登校日が設けられたものの4月の始業式まで休校(春休み)。
学級閉鎖とも重なり、2月末から4月初旬までの長いお休みと相成りました。
3月上旬にはインフルエンザ(+急性副鼻腔炎)から回復した息子、ほぼ家から出ない日が続いています。
私自身も、退院してから日課にしていた「リハビリ散歩」に、3月に入ってから全然行けていません💧
(2019年7月に脳腫瘍の為、開頭手術をしました)
しかし新型コロナウイルスの脅威にさらされている今だからこそ「自身の免疫力を上げる」これはとっても大切な事ですよね。
適度な運動は、
免疫力アップの為に必須です。
そこで今回は、手軽にできる運動の本をご紹介!
私が退院後に読んで実践しているオススメの本たちです。
1.女性が医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本
私は手術後の後遺症として顔面神経麻痺を発症してしまった為
退院の前日まで点滴につながれていました。
その為、入院中にするはずだった歩く練習&階段の昇り降りの練習をほぼしないまま退院となりました。
退院直後は、一人でまっすぐ歩けない状況でした。
- 手をつなぐ等、支えてもらわないと歩けない。(支えてもらっても5分も歩いていられない)
- 普通に立ってるだけで頭が異常に重く感じる
- 数秒で頭がグラグラして転がっていきそうな感覚に陥る
- 首を振っての左右確認が出来ない。(目が回る)
- 入院中の1ヶ月余りを8割方寝て過ごした為、筋力が著しく低下。
- 家の階段ですら、途中休憩が必要。
- 階段で途中休憩しても、お尻とふくらはぎが攣りそうになる
こんな感じでした。
なので、日常生活の動きが出来るようになる為に、日々リハビリ。
そのうち、少しずつまっすぐ歩けるようになり、支えてもらわなくても一人で歩けるようになり、一人で歩いて5分のお店なら行けるようになり、休憩をはさまなくても階段を上れるようになってきました。
1階から2階へあがるたびに「うぐぐぐぐ」と苦痛に呻く事もなくなる頃、次のステップを目指したくなり、購入した本です。
病院や健康診断で「運動不足ですね。運動しましょう」と医師に言われても
▶何をやればいいのかわからない
▶運動が苦手、ほとんどやったことがない
▶運動すると体が痛くなる
という人に向けて、フィジカルトレーナーが
「医学的に正しい」「女性のための運動法」を1冊にまとめました!
という紹介文からも分かる通り、
正真正銘、初心者向けの本です。
- 「運動しましょうね」と言われたらどんな運動がいいのか
- 運動=有酸素運動と思っている人へのメッセージ
- 筋トレの大事さ
等、理論から丁寧に説明してくれた上で、
実際の運動を
目的別に「強度弱め」「強度強め」と図入りで紹介してくれています。
本を購入した人には、掲載エクササイズの動画も見られるようになっています。
購入した当初は、「強度弱め」でも私にはキツかったので、回数を半分に減らしたりして調節していました。
主に、リハビリのための運動としてこちらの本を参考にしています。
今では、「強度弱め」なら指定回数こなせます(*≧∀≦*)
2.はじめてのやせ筋トレ
こちらは、電子版を購入しました。
入院生活で約4キロ落ちた私。
考えてみれば、この落ちた体重とは、
イコール筋肉なんですよね。
脂肪はほとんど落ちていない。
その証拠に、
くびれが一切ない寸胴体形になっていたんですね~~。
クビレかむばっく。
というわけで。こちらの本の
筋トレは、「やせ筋」が命!!
メリハリボディになりたければ、鍛えるところと鍛えないところを見極めるべし!
鍛えるべき「やせ筋」
鍛えすぎ注意「ムキ筋」
ボディメイクは毎日少しずつ。
飽きっぽくて運動嫌いな私でも続けられる!
という謳い文句に惹かれて購入。
こちらも「基本の筋トレ」「上級編」と、目的別に分けて紹介されています。
初心者向けに、1週間の効率の良い筋トレ表「1日10分!1週間筋トレプログラム」も提示してくれていて、
自分の状態に合わせて回数を調整しつつ
実行しやすいです。
私が特にオススメなのは
デッドバグ。
最初は基本編の指定回数こなせず、半分に減らしたのにも関わらず、3日も筋肉痛でした。
めっちゃ効いてる(≧ロ≦)
つい先日購入したばかりなので、まだ効果のほどは目に見えて出ていませんが、続ければきっとクビレる。
クビレる予感しかない。
著者は、「腹筋は回復が早いので、腹筋の筋トレは毎日やっても大丈夫」とおっしゃっていますが、筋力の無さすぎる私には毎日は無理で、週2回にとどめてます。
(「1日10分!1週間筋トレプログラム」を忠実に実行中。)
3.すごいストレッチ
そして、締めはこちら。
筋トレとストレッチは、一対だと思っています。
ストレッチをすることで、筋肉を効率よく効果的に動かせるようになり、疲労回復にもつながる。
過去記事もご参考に。
気分転換にもなり、疲労回復にもつながり、心も柔らかくなるストレッチ。
オススメです。
番外編:自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ
こちらは、テレビで紹介されていてすごく気になっている本。
「柔軟王子」こと村山巧トレーナーが、自身の経験や延べ2万人を指導してきた知見を1冊にまとめた本なのです。
本書で紹介する「トップギアストレッチ」は、「筋膜リリース」と「PNFストレッチ」という2つの科化学的アプローチを両輪としつつ、
約2万人にわたる指導経験の中で適宜アレンジを加え、最短で効果を出すべく進化させたストレッチ手法です。
「筋膜リリース」とは、全身の筋肉を覆うボディスーツのような膜の歪みを正常に戻すことで筋肉や関節の動きを正しく整えること。
「PNFストレッチ」とは、もともとリハビリの世界で発達した筋コンディショニングの手法とのこと。
とのことです。
息子と一緒にテレビを見ながら、紹介されていたストレッチをして、
「うわーすごい!手が床につく!!」
と盛り上がりました。
気になる。欲しい。
まとめ:運動で、身も心も健康に
「自分の体を自分の思い通りに動かせる。」
健康な人には当たり前で、ごく普通のことですが
これって、すごくすごく大きな事なのですよね。
健康な人なら、健康な今のうちに。
病気をした人なら、自分の体調に合わせて少しずつ。
「元気な自分」を確保していこうじゃありませんか。