最近毎日お世話になっている本です。
「すごいストレッチ」(著:崎田ミナ)
ご存知でしょうか?
崎田ミナさんの本だと、
という本の方が有名かもしれません。こちらも、初心者にわかりやすく取り組みやすい良本です。
2017年に発行された本で、どちらも持っています。
けれど、今回は 敢えて
「すごいストレッチ」を推したい😆
きっかけは腰痛
購入したのは約2年前。
当時の私は、腰を痛めてしまいストレッチの本を探していました。
腰を痛めた当初は、このままぎっくり腰のようになって動けなくなるのでは?と思う程痛くて病院にかかりましたが、幸いそこまでではありませんでした。
けれど、腰は痛めると長いと聞いていたので、何か良いストレッチの本ないかな~~と書店をうろうろしていて見つけたのです。
この本の何が良いって、
「効くストレッチが紹介されている」という事に加えて、
ストレッチの仕方が4コマ漫画形式で紹介されており
そのイラストが
とてもわかりやすい!!という事。
そして、このストレッチでこういう風に体に働きかけるので
こんな感じで楽になるんだよ~という
理論の部分も
イラストで
丁寧且つ簡素にまとめてあり
とっても読みやすい んです。
当時から、おお~いい感じ!!という感想を持ってはいました。
腰も少しずつ楽になったので、もちろん良い感想のみでした。
でも、腰は、ストレッチをせずとも時間の経過とともに少しずつ回復していくものでもあり、この本のおかげだと心底実感するまでには至りませんでした。
購入して数ヶ月くらいは実践していましたが
腰が楽になるのとともに、
本を開かなくなっていってしまったんですね~。
根が怠け者なもんで・・・。
大病をしてわかる この本のすごさ
そうこうしているうちに、
脳腫瘍という大病を経験し、
術後の傷周辺のこわばりに悩むようになるのです。
そして、改めてこの本のすごさを思い知る事になるのです。
退院してから、ほぼ毎日この本のお世話になっています。
私の腫瘍の手術は、右後頭部耳の後ろ辺りを約14~5センチ程切開して行われました。
脳の奥の腫瘍摘出をする為、当然頭蓋骨も割っています。
術後しばらくは、
その傷及び周辺の、
突っ張るような引き攣るような
つらさを和らげるのに大活躍してくれました。
また、筋力低下により、
自宅の階段の昇り降りで筋肉痛になる足腰のつらさを和らげるのに大活躍してくれました。
そして、寒くなった冬の現在は、
傷周辺の引き攣れがほぼ毎日起こります。
傷周辺だけでなく、首筋も、
突っ張るような凝るような、
不快な症状が出るのですが
この本のストレッチをすると、
それはもう劇的に楽になるのです。
健康体の時には感じなかった心からの実感が、私を感動の渦に巻き込んでいます。
改めて、この本すごい!!
ストレッチってすごい!!
と、「すごさ」をひしひしと感じています。
ストレッチって、人を選びません。
体力が落ちている人も
筋力が落ちている人も
運動習慣のない人も
私のような半病人も
いつでもどこでも、思いついたらその場で
自分の体ひとつで
手軽に出来る。
ストレッチって、すごい。