皆様は珈琲派ですか?紅茶派ですか?
私は紅茶派でしたが
夫が珈琲派なので、私もここ数年はコーヒーを楽しむ事が増えました。
若い頃は断然紅茶派
若い頃は、コーヒーを飲む機会は2~3年に1度くらいというくらい
紅茶ばっかりでしたが
かと言って、紅茶にめちゃくちゃ詳しいわけではありません。
この時期の茶葉がどうとか、ゴールデンドロップがどうとか
単語は何となく知っていても、詳細な知識は全然ありません。
日常的にいただく紅茶も、スーパーで手軽に入手出来るリプトンのティーバッグ。
ティーカップを温めて、沸騰したてのお湯で茶葉を・・・といった紅茶の作法も、あまりよくわかってません。
たまに、アガサ・クリスティーの作品内で、ミス・マープルが紅茶の事について言及したりするのが情報源だったりします🤣
なので特段「私紅茶が好きで~」と公言することはありませんでした。
なんとなく隠してた
「紅茶が好きなんです」と公言するのって、ちょっとドキドキしません?
何故って、何となく気おくれするというか・・・
例えば自己紹介の場とかで「私、紅茶が好きなんです」と言おうものなら
杉下右京さんのような紅茶ガチ勢に
「そうなんですね、私も紅茶には目が無くて・・・😊
今季のダージリンは絶品でしたね、ファーストフラッシュはもうご堪能されましたか?」
などと話しかけられ、結果、話についていけず、
そんな私を察知して、
寂しく微笑み去っていく右京さんの後ろ姿を見送る事になる・・・
というところまでセットで妄想してしまってたからです🤣🤣
被害妄想というか自意識過剰というか・・・
(でも若い頃って皆多かれ少なかれこんな感じですよね?ね?)
ガチ勢ではないが紅茶は好き
そんなワタクシですが
ずっと憧れているティーカップがございました。
ウェッジウッドの「プシュケ」というティーカップ。
(画像出典:ブランド洋食器 - ル・ノーブル )
二十歳の頃から「いつか、このティーカップで紅茶を飲みたい」と憧れつつ
当時はピンク色もございまして、
ピンクがいいかなぁ~いや正統派ブルーかな~~
などと妄想しながらも、万を超えるお値段に尻込みして早20年。
時々はうっとり眺めていたものの
なんといつの間にか、廃盤となってしまっていました。
その時いつか聞いた誰かの格言を思い出したのです。
買いたいものがあって迷っている時
その迷う理由が金額なら買え
買う理由が値段ならやめろ
というもの。
正しい文言は忘れてしまいましたが、こんな感じのものでした。
本当に欲しいなら、金額云々じゃないんだと。(もちろん程度による)
そんなこんなで、
若い頃よりは紅茶から遠ざかっていましたが
先日、世界のお茶専門店 ルピシア の小冊子を読んでいる際に、一目惚れしたティーカップがございまして。
件の小冊子は、切り抜いて手帳に貼り付けてしまっていますので
こちらを。
冊子には、紅茶記事の挿絵として写真が掲載されているのみで、
このティーカップがどこのブランドのなんという名前なのかわからなかった為
考えつく限りのキーワードで検索したところ、わりとすぐに判明しました。
英国陶磁器の「BURLEIGH」というブランドの、
ブラックリーガルピーコックという種類のティーカップであると。
ブランドものには相当疎いので、初耳でしたが、
素敵。
こんなティーカップで紅茶を飲む優雅な時間を過ごしたい。
プシュケの教訓も響いて、即行動しまして
来月のお誕生日にプレゼントしてもらえることに相成りました。
嬉しい。
誕生日が待ち遠しいなんて、ここ10年で初めてではなかろうか。
近年は、自分の誕生日を本気で忘れるというのが常でしたので
娘時代の頃のようにわくわくしています😍
うふふふふふふ。
ではまた!!