ダイエットの記事を書いておいて
なんだこのやろう!な記事なんですが
ワタクシ、今
チョコレートが
美味しくて
美味しくて
たまらんのです。
最近食べて美味しかったチョコレートは
こちら。
徳用もあります😆
何故そんなに
チョコレートを
推すのかって?
話せば長ーい話になりますので、
お時間ある方、お付き合いくださいませ。
ご存知の方もいらっしゃいますが
実は私、2019年7月に脳腫瘍の開頭手術を受けたのです。
その時の後遺症が色々ありましてね。
後遺症は様々あるのですけれど
私は、
「聴覚障害」
「顔面神経麻痺」
「味覚障害」
が出ました。
聴覚障害については、腫瘍の場所と性質から避けられないもので
現在は右耳がほぼ聞こえません。
聴力自体は残っていますが
聞き取りの力はほぼ無く、
左耳を塞ぐと会話は成立しません。
加えて、断続的に汽笛のような耳鳴りが鳴ります。
顔面神経麻痺については、
症状は出ましたが現在は9割方回復しており、
自己申告しなければ
気付く人は、ほぼいません。
で、味覚障害。
私の場合は、
すべての味がわからない、味がしないというものではなく、
「甘いモノが
よくわからない」
という感じだったんです。
その為、料理は毎回記憶を頼りに作ったり、
大匙小匙の分量をきちんと守って作ってました。
味見が出来ないので、毎回息子に味見役をお願いする。
料理はそんな感じでなんとかなっていたのです。
んで、ある日私は、
チョコレートが食べられなくなっている事に気付くのです。
退院後しばらく経過して、おやつを食べる余裕と食欲が出てきて
真っ先に食べたいと思ったのはチョコレート。
久し振りだね~と、一口食べた瞬間、
たまらずに吐き出してしまいました。
「味の全くしない
バターの塊のようなもの」
という感じで
食感自体がもう耐えがたく
食べるどころか、
口に入れるのも拷問な状態。
そしてそのまま
術後1年すぎるくらいまでは、チョコレートが食べられない生活でした。
チョコレート味のものもダメでした。
何回か試した結果、
もうチョコレートを口に運ぶということすら無理になりました。
こんなことになるのなら
手術前に、
もっともっともっと
チョコを食べておけば
良かった。
何度そう思ったことでしょう。
チョコレートを見る度に、
嗚呼私はもうチョコレートを美味しく食べる事は出来ないんだな。
と泣きたくなったものです。
そんな私が!
今!
術後1年を経て!!!!
チョコレートが
美味しく食べられる
ようになっていたのです。
気付いたのは今年の8月頃でしょうか。
料理の味見が出来るようになってきていて
甘いさつまいもは甘く美味しく食べられる。
料理に関しては、ほぼ変な感じなく美味しく食べられる。
もしかして、チョコレートもいけるかも?
と恐る恐る食べてみた時のあの感激。
忘れられません。
過ぎてみれば、
1年ちょっとの「チョコ無し期間」でしたが
渦中にいる間は
いつ終わるとも知れない果てないもの。
もしかたら、一生かもしれない。
そんな風に思っていましたので
美味しいものが美味しく食べられる幸せを
日々噛み締めています。
しかしそれを理由に食べすぎて健康を損なっては意味がない。
ので、
引き続きダイエット頑張ります。
でもこのチョコ美味しいよ。
試してみて😍