「スリーピング・マーダー」 を読み終えた私。
なんとか読み終えた、というのが実態ではありましたが
自分の本好きを改めて実感、且つ、良いリハビリになる!と嬉しくなりました。
とはいえ、入院中に読めた小説はこの1冊のみ。
以降は、退院後に読んだ本の紹介になります。
退院してから、4ヶ月目ではありますが、退院後に読了した本のうち9割方は10月以降に読んだ本です。
さてさて、次に手に取ったのは、
同じく アガサ・クリスティーの「予告殺人」 😊
これも、再読です。
そうなんです。
リハビリとして「読みたい本の再読」がちょうど良い
と実感していた私は、次に読む本も再読のものを選んだのです。
予告殺人を最初に読んだのも、結婚前。13~4年前でしょうか。
一時期、アガサ・クリスティーしか読んでないと言っても過言でない時期があったのです😅
この作品、2019年4月14日に、テレビ朝日で2時間ドラマになっていたのですが
ご存知でしょうか?
これをリアルタイムで視聴&録画していまして。
2時間という枠の制限を考えると、とてもよくまとまっていて面白かったのです。
そして原作を再読した~い!と思っていました。
あらすじ
その朝、新聞の広告欄を目にした町の人々は、驚きの声を上げた。「殺人お知らせ申し上げます。10月29日金曜日、午後6時30分より・・・」いたずらか?悪ふざけか? しかしそれは正真正銘の殺人予告だった。時計の針が予告の午後6時30分を指したとき、銃声が響きわたる! 大胆不敵な殺人事件にミス・マープルが挑む。
(予告殺人 文庫本裏より抜粋)
率直に言って、原作では伏線が本当にさり気なくて驚きました。
さも当然のような顔をして紛れ込んでいて、ドラマを見た後でなかったら全然気付かなかったと思う💧
(そして、例に漏れず、初めて読んでから時間が経過していて詳細は忘れてしまっていた・・・)
ドラマは、その性質上かもしれませんが、割と露骨に伏線を表現してました。
それにしても、ドラマの大地真央は綺麗すぎる・・・!!!
大地真央が演じたのは、原作での名前は「レティシア・ブラックロック」婦人。60がらみの背の高い婦人と記されています。
大地真央自身が御年63とのことですが
いやいや、老婦人になんて全く見えん。綺麗すぎる。
大地真央のイメージで原作を読むと、ちょっと混乱します😅
ドラマはドラマ、原作は原作、別物とみなして楽しんでください。