365日読書したい!

できれば365日読書したい本好きが綴る日々のあれこれ。本の紹介は基本ネタバレ無し。

大人になって読む【ルドルフとイッパイアッテナ】が深い

息子の急性副鼻腔炎、無事綺麗に治りました😊

↓↓参照↓↓ 

www.365books.site

 

インフルエンザの学級閉鎖もあり、既に2月末から休校が始まっていた息子。

インフルエンザ→急性副鼻腔炎と体調を崩していた為、10日余りは寝込んでいた計算になるのですが・・・・・・

すっかり元気になり、早くも体力と暇を持て余しています💧

 

放っておくと、ゲーム&テレビ&映画・・・

どれも適正時間楽しむなら大歓迎なのですが

ずっとゲーム

ずっとテレビ

ずっと映画

これでは困りますね・・・。

 

自宅学習としてドッサリ宿題が出ています。

寝込んでいた分ほかの子よりも進捗状況が悪いのですが、勉強させるのも一苦労。

困ったもんだ(@Д@;

 

いつも拝見しているブログ、

「光の人生ノート ~ My Scrap Book~」で、こんな記事が更新されました。

www.mitsu-note.com

 

まさに!今の私の為のような記事 (*≧∀≦*)💕

手始めに、折り紙に挑戦してみようと思います!!

 

さて、私からは読書のススメ。

 

今回は、みんなタイトルは知ってるんじゃないかというくらい有名な 「ルドルフとイッパイアッテナ」を改めてご紹介。

 

「箱入り猫」ルドルフと「野良猫」イッパイアッテナ

 

2020-03-12ルドルフとイッパイアッテナ

私が初めて読んだのも、小学生の頃でした。

確か、その年の学校の推薦図書で、夏休みに読んだ記憶があります。

ぼく、ルドルフと

兄貴分、イッパイアッテナの

とびきりゆかいな、のらねこ生活。

ぼくたちの、知恵と勇気と友情の物語。

(第27回講談社児童文学新人賞入賞作)

 

うんうん、そうだったそうだった。

大好きだった。

大人になっても大体のストーリーを覚えている。

あらすじ

まだまだヤンチャな猫ルドルフの飼い主は、小学5年生のリエちゃん。

ある日ちょっとしたハプニングで、家から遠く離れた場所にひとりきりになってしまったルドルフは、野良猫の「イッパイアッテナ」と出会う。

右も左もわからないルドルフと違って、イッパイアッテナは何でも知ってる。

ルドルフは無事、リエちゃんの元に帰れるだろうか・・・

 

息子にも是非この本を読んでもらいたい!!

というわけで、早速購入。

 

小学校中級から 

本の裏には、

児童文学創作シリーズ

小学中級から 

 とあります。息子は小学4年生。

ちょうどいい(*≧∀≦*)

しかしながら、私と違って読書に消極的な息子には、ちょっと分厚い本。

本当は一人で読んで欲しいのですが、そこはグッとこらえて読み聞かせ。

 

ルドルフとイッパイアッテナは、

プロローグから始まり、26の章に分かれています。

1章がだいたい7~8ページ。

 

1回に1章ずつ、読み聞かせをすることにしました。

 

細かい内容は、やっぱり忘れている

読み聞かせをすることで、息子と一緒に、私も「ルドルフとイッパイアッテナ」を再読することになりました。

 

ああそうだったそうだった!

え!?そんな設定だった??

 

と、私も一緒に楽しんで読めました。

 

でも私、 ラストを全く覚えていなかったんです。

物語は佳境に入り、最初は「読んでくれるなら聞く」という姿勢だった息子も、のめりこんで読むようになりました。

 

でも私も読みたい(笑)

ということで、結局最後まで読み聞かせをしたのですが。

 

もうあと数章で終わる・・・という頃。

寝る前に1章分を読み聞かせをして息子を寝かせた後、続きが気になって私はそのまま最後まで読破。

 

ああ、こんなラストだったんだ

 

年のせいでしょうか・・・

涙がこみあげてきて、

大泣きしながら最後まで読みました。

 

イッパイアッテナのルドルフを思う心。

自分の運命。

彼らを取り巻く人間。

そして、この本には「教養」という言葉が何度も出てきます。

イッパイアッテナが語る「教養があるとはどういうことか」が子供たちに素直に届いてほしい。 

 

子供に読んで欲しい1冊です。

そして、子供を持つ大人にも、読んでほしい。

 

 

ちなみに息子は、泣きはしませんでしたが

面白かったようです。

私の読み聞かせの後、一人でもう一度読んでいました(*≧∀≦*)

 

☆この記事を書いた人☆
すみれのプロフィール すみれ(ID:sumire365books)
できれば365日読書したい本好き。
かわいい雑貨・手帳も大好き。
色々勉強中です♪