こんにちは!すみれです😊
ドラえもんの文庫版、ご存知ですか?
この度、「恋愛編」以下シリーズで刊行されたうちの10冊を購入しました。
まずは文庫シリーズ1作目【ドラえもん 恋愛編】からスタート
私は、できれば365日毎日読書したい本好きですが、我が家の9歳になる息子は家では全く本を読みません。
幼児の頃には、私の好みで絵本も何冊も購入して読み聞かせしていましたが、特に息子の琴線には触れなかった様子。私が読めば喜んで聞くけれど、自分から進んで読みはしない・・・。
息子が好きなのはyoutube。学校でも見ていない子はいないと言って良い程小学生に浸透しています。
次にゲーム。夫もゲームが好きなので二人で遊んでいる事もありますが、友達と一緒に、一人でも、ガンガンプレイしています。
ゲームもyoutubeも良いのですが、本好きの母としては、そこに読書も組み込んで欲しい。無理強いするつもりはないけれど、「読書」というのは、その本の登場人物に感情移入する事によって疑似体験が出来る、素敵な行為だと思っているので、是非とも息子にも体感してほしい。
何とか息子に本を読むきっかけを与えられないか。
そこで思い出したのが、ドラえもんの文庫版です。
私が小学生の時、ドラえもんといえば、親と行ける映画の代表でした。
テレビも毎週見てました。
でも、ドラえもんのマンガは家にはなかった。
既に数十冊はあったドラえもんを1巻から揃えるのではなく、「のび太の魔界大冒険」や「パラレル西遊記」など、映画をマンガ化したものを買っていたのです。
そして、小学館コロコロ文庫からドラえもんが文庫版で発売されると知った当時、「恋愛編」「爆笑編」の2冊を購入したのです。
特に「恋愛編」が大好きだった事を思い出しました。
恋愛編に収録されている「精霊よびだしうでわ」が当時の私の胸を締め付けたのです。
我が家の本を読まない息子も、ドラえもんなら喜んで読むかも知れない。
小学生はみんなドラえもんで育つもんだ!
(私の独断です)
私「これ、お母さんが大好きだったドラえもん。読んでごらん」
息子「あ、ドラえもん!!」
私「お母さんはね、特に【精霊よびだしうでわ】っていうお話が大好きなの。 あとで、感想おしえてね。」
小学生はみんな大好きドラえもん。息子も例に漏れず、嬉々として読み始めました。
読書好きになる第一歩として、正解かどうかはわかりませんがドラえもんからスタートです。
しばらく夢中で読んでいた息子が、突然号泣。
びっくりして訳を聞くと、「精霊よびだしうでわ」で感動したとのこと。
こんなに泣くとは思っていませんでしたが、「号泣するほど心が動いた」っていうのは良い経験だと思います。
これをきっかけに、どんどん本を読む子になってくれれば・・・!!
読みたい本があれば、どんどん与えてあげられる環境を作ろうと思います。
小学館コロコロ文庫から出ているドラえもんは18冊
私が知っている以上にたくさんありました。
[ 恋愛編 ] 1994年11月発行
[0点・家出編 ] 1994年11月発行
[ 恐竜編 ] 1994年11月発行
[ 未来・宇宙編 ] 1995年01月発行
[ むかし話編 ] 1995年01月発行
[ 感動編 ] 1995年01月発行
[ 爆笑編 ] 1997年11月発行
[ 恐怖編 ] 1997年11月発行
[ エスプリ編 ] 1998年01月発行
[ ファンタジー編 ] 1998年01月発行
[ ドラミ編 ] 1999年10月発行
[ ジャイアン編 ] 1999年10月発行
[ しずか編 ] 1999年12月発行
[ スネ夫編 ] 1999年12月発行
[ のび太グラフィティ編 ] 2002年12月発行
[ ロボット編 ] 2002年12月発行
[ パパ・ママ編 ] 2005年12月発行
[ パニック編 ] 2005年12月発行
文庫版シリーズだけでも、全部揃えようかなと思う今日この頃。
これら18冊のシリーズ1番目となる[ 恋愛編 ]は、私の大好きな【精霊よびだしうでわ】の他にも、
【さようならしずちゃん】
【あの窓にさようなら】等、名作揃いです。
「恋愛編」オススメですよ。