先日の記事の続き。
本日は「私の実践編1 始めるに当たっての不安要素と宇津木式が向かない人」です。
宇津木式を始めて約2年が経過しています。
(2016年10月に本を読み、色々揃えて約1か月後くらいから開始)
当時は、こうしてブログで紹介する日が来るとは思っていなかったので
詳しい記録を取っておらず、記憶を辿りつつ「私の例」としてご紹介します。
これから宇津木式を読んで始めようという方の参考になればと思います。
始めるに当たっての不安要素
花粉の時期に肌が大荒れになるので、何とかしたいと思った私が取った最初の行動は「コスメジプシー」でした。
敏感肌にも快適に使える基礎化粧品はないかとあれこれと数ヶ月は試しました。けれどどれを使ってもたいして変わりませんでした。
今思えば、基礎化粧品は薬ではないので当たり前なんですが💧
「基礎化粧品を使わない」という考えなど微塵もない私は、何とかして化粧水や乳液、はたまたクリーム等で肌をなんとかしようと考えていたのです。
そんな試行錯誤の数ヶ月を経て、私が辿り着いた「宇津木式」
( 「肌の悩みが消えるたったひとつの方法」(著者:宇津木龍一) )
ですが、不安が無かったわけではありません。
不安要素その1
宇津木式を実践した人が全員「美肌」を実感しているわけではなさそうだ。
私が宇津木式を始めようと決心した時、同じように「宇津木式」を試している人達のブログをたくさん検索して巡回しました。
(自分も宇津木式を実践しながら、各ブログも継続して読んでいました。)
- 宇津木式を始めて1年以上経過してそのままそれが習慣になった人
- 順調に過ごしている人
- 美肌を実感している人
- 途中で挫折した人
- 宇津木式のせいでシミが増えたと怒りのブログを書いている人
本当に色んな人がいました。
不安要素その2
「モサ」に耐えられるのかどうか
前回少し書きましたが、「モサ」=「角栓」のようです。
個人差があるようですが、大体みんな2ヶ月程度はモサと戦う事になる・・・と。
私は既に社会人で普通のOLでした。そんな私がある日突然「化粧をやめる」はかなり厳しい。
会社員生活を普通に過ごしつつ、モサと戦い抜く事は出来るのか。
そんなこんなで不安要素はありましたが
私は「それでも試す価値がある」と思ったのです。
そして結論。
大丈夫です。やり方を工夫すれば何とかなります。
宇津木式をこれから始める人に是非認識してほしいこと
私は、結果的に成功例であると言えると思います。
現在も継続していて肌のトラブルはほぼ無い状態なので。
だからと言って、私は、
「毛穴レスの赤ちゃんみたいな肌」でもなく
「シミやしわの無いプルプル肌」でもないです。
でも肌が綺麗と言われる事はあります。
宇津木式で、肌は
「本来自分の持っている肌・現状で一番健康な状態になる」のです。
決して、宇津木式さえ実行すれば後はどんなに不摂生しても赤ちゃんのようなハリ!ツヤ!!というわけではないと思います。
ここを間違えないようにしてほしいなぁと思います。
そもそも「美肌」は、何か一つの要素をもって決まるのではなく、普段の食べ物や腸内細菌、その他諸々たくさんの事柄が絡み合っているのだと思います。
宇津木式は合う人と合わない人がいると思う
ここからは、全くの個人の感想ですが
宇津木式は合う人と合わない人がいると思います。
その人の肌質によって・・・という事では全くありません。どんな人にも共通して、良いスキンケア法だと思います。
基礎化粧品を使う事で女子脳を満たしている人には合わないというか挫折しやすのかもなぁと思います。
勝手に女子脳とかいう言葉を作ってしまいましたが、何が言いたいかというと、美肌云々以前に、いろいろな基礎化粧品をずらりと並べて揃えたり、それらを使っている事で「女子力が高い」という気持ちがすごく強い人、とでも言うのでしょうか。
デパ地下コスメカウンターに行くのが趣味だったり、
今月はこんなファンデを試したい!というのを趣味にしていたり、
コスメが好き過ぎてコスメオタクだったり、
そういった人達には、宇津木式はツライと思います。
「宇津木式」を試している色々な人達のブログをたくさん巡回していた当時のことを振り返りつつ、自身が宇津木式を試して2年を経た今になって、上記のような感想を持ちました。
私の友達に、基礎化粧品系を次から次へと試すコスメがすごく好き&詳しい子がいるのですが、その子が以前
「自分の肌に合うのはAの化粧品だな~って思う。でも、人から化粧水何使ってるの?って聞かれた時に、Aだよっていうのはなんか嫌。Bはブランドだし、肌に合ってないわけじゃないからBがいいんだよね~」
って言っていたんです。
私には無い感覚だったので、「へぇ~」とその場では流したのですが
女子には、「私が使っている化粧水は〇〇のブランド」っていう「響き」に満たされる人は多いのかも知れない。
そういった人には、宇津木式はツライと思います。
何故なら、それら基礎化粧品は一切必要なくなるから。
「化粧水何使ってるの?」
「あ、私基礎化粧品使ってないの。白色ワセリンだけ~」
っていうやり取りに、美肌以前に女子として恥ずかしいという気持ちがすごく強い子は、挫折しやすいのかも知れないな、と思います。
「宇津木式」を試したい!という人で、上記のような傾向にある人がいたら、特に最初はツライと思うので、決意を新たに臨んでほしいなと思います。
次回 ⇒ 宇津木式スキンケアで揃えたもの一式の紹介メイク用品なども - 2019-03-05